hogashi.*

日記から何から

個人の行動や判断においてもどう考えてそうしたのかをふりかえって言語化するとおもしろそう

 どれくらい仕事できてたか……という話をしたところ、できてたと思うしそれに対して自覚的になれるとよさそう、と言ってもらえることがあり、なるほどとなったものの、具体的にどうしたらいいものかと思っていたところ、 はてなのポッドキャスト Backyard Hatena #21 - ストーリー性のあるプレゼンづくり(id:onk) #byhatena - Hatena Developer Blog を聞いたら、「これってどうやってますか」に対して「これをやってますね」がとても流暢に打ち返されていてすごい、普段これができないのだよな〜と思うと、日々の会話や仕事の上でやったことや判断の理由を思い出したり、その時点での思考をもう一度トレースしたりしてまとめると色々わかっておもしろいのではないか、と思ってきた。
 これが言語化だろうし、ふりかえりという意味では KPTのKがいまいち膨らまないチームに贈るパワフルな質問 - yigarashiのブログ と同じ話題で、なんか判断がうまくいったというのを次にも明確に活かせるようになると便利そう。これが今までうまくできていなかったのは、個人の思考なので結果があっていれば特段アウトプットする機会がないというのと、そもそも種明かしみたいな感じで嫌だったり及ばないところがありそうで気恥ずかしかったりするというのがありそう。この記事もだいぶそうですねえと思いながら書いている。
 多分会話した他の人々の考えとかも合わせて見ると、考え方の筋道が違うことがわかったりどこで意気投合したかがわかったりして、翻って自分がどういう考え方なのかが認識できてよりおもしろいはず。結果的に 自分を必要以上に過小評価しないように、相対感を養うべき - あんパン のような自分に対する相対感が身についていくのではないか……。