hogashi.*

日記から何から

趣味

 趣味を聞かれるといつも思いつかなくて困ってたけど、言語(外国語含む)は趣味だと思ってきた。

 日本語では、相手に誤解なく伝わる言葉選びをしつつ無駄を削ぐとか、語呂が面白いとか洒落とかを考えるとか、そういうことを日々している。別に全然上手くないので今までうーんと思っていたけど、趣味ということにはできそう。あと普段何の気なしに使っている言葉("のきなみ"とか"こよなく"とか)を見直して、元々どういう意味とか由来とかなのか予想したり調べたりするのも面白い。

 外国語では、英単語の原義や語源を調べるのが趣味で、weblio、特にハイパー英語語源辞書( http://hidic.u-aizu.ac.jp/ )をよく見ている。語源を見ると色んな単語がどんどん繋がって面白い。あと英語の他にロシア語とか韓国語とかを見て音が大体読める(意味はさっぱりわからない)とか、ドイツ語やフィンランド語の歌をいくつか歌えるようになる(映画やアニメで知ったやつ)とか、深くは勉強してないけど少しかじるみたいなことも趣味。英語の単語のなりたちの話を読んだり、韓国語の母音には陰陽があるとかそういうのを調べたりして知るのも好き。

 翻訳も趣味ではあって、映画の英語を聞いたり見たりして、字幕の時間制限をなくしたらどう翻訳されるか考えたり、実は洒落を言っていることに気づいたりするのが面白い。あと韓国語とか中国語とかの漫画のセリフをGoogle翻訳でなんとかして翻訳してみるのも骨が折れて楽しくて、どこで単語が切れるとかを消したり戻したりしながら探ったりしている。いくつか出てくる意味のうち正しそうな意味を選んでうまく日本語に落とし込むのも、日本語の難しさも相まって良い。