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日記から何から

クリスマス映画それはダイ・ハード

 こんにちは、 id:hogashi です。 masawada Advent Calendar 2020 の 2日目に、ダイ・ハードをおすすめする記事です。

adventar.org

 ダイ・ハードとは映画で、 IMDb で見ると 1988年のものらしいです。多分有名な映画のはずなので皆さまもなんとなく知っていると思います。クリスマスのカリフォルニア州ロサンゼルスが舞台で、主人公がひとりで頑張る映画なので、 Stay Home で Keep Distance な今年のクリスマスにぴったりですね、ドキューンバキューンな感じなので音の大きさには気をつけてください。

www.imdb.com

 僕は好きな曲や映画を繰り返し見聞きしまくるタイプなのですが、この映画はかなり好きでめちゃめちゃ見ています。大学生の頃はこれを流しながらレポートを書いたりしていました。この記事では、 id:masawada さんに関係するところをできるだけ見つけながら、ダイ・ハードを少しだけご紹介します。少しも知らずに見たいという人は今すぐ見ましょう。 Prime Video で 300円でレンタルできます (字幕もいい感じです)。僕はもちろん 1500円出して買ってあるのでいつでも見れます。

www.amazon.co.jp

 まず、とにかく細かい描写がたくさん散りばめられていて、大きな伏線も小さな思い出しもあるので、何回見ても発見があります。あと画面に映るものが自然でわざとらしすぎない。自然な流れで小物が登場したり次のシーンにつながったりします。近年のぱきぱきとした映画とは違い、ゆっくりどっしりしている雰囲気も、ぐぐっと没入できます。

 古いというところでいうと、最近の映画と比べると映像が古めかしいなと思うだろうと思います。演出も素朴な感じで、派手さがない部分もありますが、味があって個人的にはとても好きです。登場する小物などには近代に向かって進歩しつつあるテクノロジーが垣間見えます。たとえば冒頭のタッチパネル式の検索ツール。主人公ジョン・マクレーンは先端技術などには疎めなので、かわいい反応を示します。短いシーンですがお見逃しなく。

Die Hard -Expanded-

Die Hard -Expanded-

 あとは BGM が基本的にオーケストラ(でいいのかな)によるものなのも、緊張感があったり、なめらかに強弱がついたり、色々な表現があっていいな〜と思います。この点は masawada さん向け情報ですね。一回はスクリーンの前で実際に楽器を弾いている映画館で映画を見てみたい。

 もちろん後頭部も活躍します。さっと思いつくシーンでは、主人公が洗面所の端に数回後頭部をガンガンと当てたり、敵のひとりの後頭部が階段の踊り場にゴーンとなったり。 masawada さんのアイコンのようにコンピュータをカタカタ使うシーンもあります。

 極めつけはこのシーン。右側をふわっと見ていると、「W」「S」「WM」「D」と、なんとなく MASAWADA 感がありませんか? どんな意味があるのかは実際に見てみてください、最高のシーンです。

https://i.imgur.com/HYVjcPW.jpg

https://www.reddit.com/r/MovieDetails/comments/a9yj9u/in_die_hard_1988_john_mcclane_can_be_seen_holding/

 CM でダイ・ハードの宣伝がされるときなど、なぜか間抜けな描写をされがちなジョン・マクレーンですが、実際に映画を見ると、かなり頭の切れる敏腕刑事であることがわかります。加えて、いわゆるジョークなど口が回るタイプでもあるので、敵に対して喧嘩を売ってほころびを探したりすることもできる賢さも持ち合わせています。ところで、この映画は敵の首領も賢く、双方の作戦がどうなるのかが見ものです。

 ネタバレ MAX で感想言い合えたりすると楽しそうだなと思っていますが、身の回りでダイ・ハードめっちゃ見てるという人に会ったことがないので、この機にぜひ見てみてください。ありがとうございました。

 masawada Advent Calendar 2020 、明日は id:papix さんです。