スーパーに買い物に行ったところ、復刻パッケージのロッテガムが置いてあった。微妙にテンションが上がり写真がめちゃくちゃ斜めになっている。
こういう自販機を見たことがあるわけではないけど、コイン投入口の傷とか端っこの錆とかが細かくて、こだわりを感じる。
ブルーベリーと梅がめちゃくちゃ懐かしくて、レモンのは知らなかった。ブルーベリーも梅も、よく父親の車のダッシュボードに入っていて、車に乗るたびに喜んでもらっていた (車で酔いまくる子供だったので、その対策でもあった)。スーパーから家に帰ってきてブルーベリーのパッケージをよく眺めたらそういう記憶が蘇ってよかった。梅は売り切れていて無念。また今度。
昔は永遠に味があって永遠に噛んでいたけど、今の鈍感な舌ではすぐに味がなくなった。当時親がすぐ捨てていたのも、今になって頷ける。
昔あったか覚えてないけど、包み紙?銀紙の外の飾り紙?に点線が入っていて、切れば折り紙にできるようだったので、折り鶴にした。折り鶴も小さい頃からよく折っていて、手順は言語にならないが手がなんとなく覚えているという部類の記憶。こないだ新幹線の駅で機嫌の悪い子供に折ってあげようか迷った (スマートEXの乗車記録の紙を正方形に切って折るまでを立ったままやったけど時勢とタイミングが合わなかった)。東京から京都まで鉄道の窓枠を旅した折り鶴が何羽いるか気になる。
祖父母家への帰省はいつも父親の車だったけど、両親家への帰省は新幹線で、しかし着いたときの久々の妙な居心地と帰りの名残惜しさは変わらないものだなと思う。強いて言えば大量に餅を持たされると新幹線では肩にくる。