→ ½ Unetbootinを使ってUSBメモリにUbuntu14.04をインストール の続き。
今度はここから、HDDにUbuntu14.04をインストールする。(HDDを手に入れたのだ。)
UnetbootinでインストールしたUSBメモリを起動して、最初の青画面(「default」とかあってカウントダウンする画面)で「Install Ubuntu」という項目がある。ここからHDDにインストールできるということなのでやってみた。
が、なぜかUSBメモリのUbuntuがいつも通りに立ち上がる。インストールする画面にはさっぱりならない。
ここでUnetbootinでのインストールは諦め、DVDにisoファイルを焼き、そこからHDDにインストールすることにした。
手順は大きく2つ、『DVDにUbuntuのisoファイルを焼く』『焼いたDVDからHDDへUbuntuをインストール』。
まず手順1つ目。isoファイルは前回、1/2でダウンロードしたものを使う。Windows7に標準で入っている「isoburn」を使ってDVD-[R/RW]に焼く。
「isoburn」の使い方は以下。
1. コマンドプロンプトを立ち上げる。「スタート」からでもよし、「Ctrl + R」でcmdと打ってEnterでもよし。
2. コマンドプロンプトに「isoburn」と打ちEnterを押すと、エラーメッセージで使い方が現れる。DVDドライブ記号を「E」とすると、「isoburn E: C:Users(中略)Ubuntu-(各々のisoファイル名).iso」と打ちEnter。
3. 「Windows ディスク イメージ書き込みツール」というウィンドウでisoburnが立ち上がる。「書き込み用ドライブ」の項目で、書き込み先のDVDを選択する。
4. 「ディスクイメージファイル」の項目に、書き込みたいisoファイルが書いてあることを確認してから「書き込み」を押せば開始する。結構時間がかかるので大福でも食べて待つ。
これにて手順1つ目終了。
手順2つ目。焼けたDVDを、インストールしたい先のHDDを繋いだPCに入れ、起動する。このとき、{ 焼いたディスクを入れたDVDドライブとインストール先のHDD} 以外のデバイスを外しておくことをお勧めする。間違って別のデバイスにインストールしてしまうことを防ぐ。
※BIOSの起動優先順位設定を変更する必要がある場合がある。DVDを一番上(最優先)にすればUbuntuインストーラが起動するはずだ。
あとはインストーラに従う。最初の「言語」から頑張って「日本語」を探せば、日本語でインストーラを進められる。インストールできたら、DVDを抜き、HDDから起動する。起動できれば出来上がり。
日本語環境化isoを使ったので、インストール後は特に設定をせず使い始められた。