chrome拡張機能「twitter画像原寸表示」、大分多くの方にお使いいただいてるようで何よりです。
が、なんだか「Originalボタンが表示されない」という症状を風の噂*1で聞きました。なんてこった。
不具合や不満な点は、なるたけ作者にお申し出ください(症状・状況についてお聞き返しするかもしれません)。なるたけ対応します。
以下にコンタクトの手段をいくつか挙げますので是非。
投書口
askは匿名も可ですが、その場合返信できないため非推奨です。
ほんわか投書だと嬉しいです。
Windowsってだけで色々厳しかった気がしますが、なんとか動くようになったので道程を書きます。
先に書いておくと、CloudLaTeXなる素晴らしい(らしい)ものがあるので、それで十分なのかもしれません。cloudlatex.io
今回はW32TeXを使いました。
> W32TeX - TeX Wiki
"TeXインストーラ3"なる偉大なインストーラ*1があるので、それを利用しました(W32TeX, dviout, Ghostscript, GSviewを一緒くたにインストールしてくれます)。
> TeXインストーラ 3
TeXインストーラ3の手順は、詳しく説明してくれている以下のサイトを参考にしました。did2memo.net
ただ気を付けるべき点はおそらく、最初のファイルダウンロード元URLの設定だろうと思います。「~のダウンロードに失敗、ログを見れば~」みたいなダイアログが出たり、「ダウンロード&インストールするファイルを選んでください」のリストのどれかが一つもなかったら、戻ってその項目のプルダウンのURLのリストをひとつずつ試してみてください。
全て成功したら、あとはインストールを待ちます。終わり次第促されるまま再起動。
W32TeXをインストールしたフォルダ以下のbinフォルダを、環境変数PATHに追加します。
Ghostscriptを起動し、「Options -> Advanced Configure...」を選択、Ghostscript Optionsに「-dWINKANJI」を追加します*2。追加後は以下のようになります。
-dNOPLATFONTS -sFONTPATH="c:\psfonts" -dWINKANJI
追加したら「OK」で設定を保存し、Ghostscriptを閉じて完了です。
何かと機能性の高いエディタ、Sublime Textをインストールしました。今回使ったのはSublime Text 3*3です。www.sublimetext.com
> Sublime Text - Download
まず、Sublime Textのパッケージ管理ツールであるPackage Controlをインストールします。
Sublime Textを起動し、「[Ctrl] + [`]」を入力*4すると、下にコンソールが出るので、そこへ以下のサイトにある長い1文を入れ、[Enter]します。
> Installation - Package Control
魔法のようにPackage Controlがインストールされます。
Package Controlを使って、LaTeXToolsをインストールします。
「[Ctrl] + [Shift] + [p]」でコマンド窓が開くので、「Package Controll: Install Package」と入力してこれを選択し、パッケージ検索窓に「LaTeXTools」と入力しこれを選択するとインストールされます。
そのままでは上手く動かないので、設定など整備します。
まず、初期設定を適用します。「[Ctrl] + [Shift] + [p]」でコマンド窓を開き、「LaTeXTools: Reconfigure and migrate settings」と入力しこれを選択します。
次に、裏で動作するファイルの内容を変更します。「Settings -> Browse Packages」から開くフォルダ*5以下の「LaTeXTools\builders\traditionalBuilder.py」を、ファイル前方(多分18行から)について以下のように編集します。
#...(前略) #もともとあった行 ここから # DEFAULT_COMMAND_LATEXMK = ["latexmk", "-cd", # "-e", "$pdflatex = '%E -interaction=nonstopmode -synctex=1 %S %O'", # "-f", "-pdf"] #もともとあった行 ここまで DEFAULT_COMMAND_LATEXMK = ["latexmk", "-cd", "-e", "$latex = 'uplatex %O -interaction=nonstopmode -synctex=1 %S'", "-e", "$biber = 'biber %O --bblencoding=utf8 -u -U --output_safechars %B'", "-e", "$bibtex = 'upbibtex %O %B'", "-e", "$makeindex = 'makeindex %O -o %D %S'", "-e", "$dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S'", "-f", "-norc", "-gg", "-pdfdvi"] #もともとあった行 ここから # WINDDEFAULT_COMMAND_WINDOWS_MIKTEX = ["texify", # "-b", "-p", # "--tex-option=\"--synctex=1\""] #もともとあった行 ここまで DEFAULT_COMMAND_WINDOWS_MIKTEX = DEFAULT_COMMAND_LATEXMK #...(後略)
今度はLaTeX自体の設定です。ただこれは後からファイルを消しても大丈夫だったので要らない設定かもしれません*6。
環境変数HOMEがあればその場所、無ければC:\Users\[ユーザ名]に、「.latexmkrc」を置きます。Windowsだと拡張子のみのファイルはエクスプローラからでは作れないので、コマンドプロンプトでその場所を開いて、
% echo hoge > .latexmkrc
とかコマンドを打って作ります。
.latexmkrcを以下のように編集します。
#!/usr/bin/perl $latex = 'platex -src-specials -shell-escape -interaction=nonstopmode -synctex=1 -kanji=utf8 -guess-input-enc %O %S'; $bibtex = 'pbibtex %O %B'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O %S'; $pdf_mode = 3; # use dvipdf $pdf_previewer = 'SumatraPDF.exe -reuse-instance';
編集中のPDFビューに使うPDFビューワとしてSumatraPDFをインストールしました。もしかすると最新版は前述のTeXインストーラでインストールされるかもしれません、それならそれで問題はありません。
インストール後、SumatraPDFのインストール場所を環境変数PATHに追加します。www.sumatrapdfreader.org
AcrobatReaderでもPDFは開けますが、わざわざSumatra PDFをインストールする理由があります。AcrobatReaderは、PDFファイルを開くとファイルを占有し更新ができません。他方Sumatra PDFは、PDFファイルを開いたままファイルを更新できるのです。よってPDFビューワを閉じることなく
の流れを可能にできます。また後述のように、エディタとPDFビューワの対応づけが可能です。
エディタとの対応をとるために、SumatraPDFの設定をします。
SumatraPDFのメニューから「設定 -> オプション」を選択します。出た窓の「逆順検索コマンドラインの設定」に、以下のように入力します。
"C:\Program Files\Sublime Text 3\sublime_text.exe" "%f:%l"
一つ目のクオート内にはSublime Textの実行ファイルのパスを書きます。インストール時に場所を変えている場合は、それに沿って書いてください。
ここまでで構築は終わりです。
使い方は、
Sublime Text: [Ctrl] + [b] : ビルド [Ctrl] + [l], [j] : カーソル位置と対応する場所をPDFビューで表示 SumatraPDF: ドキュメントをダブルクリック : Sublime Textのカーソルを対応する場所へ移動
などです。何かTeXで書いてみて、ビルドしてみて下さい。
TraditionalBuilder: Invoking latexmk... done.
と出ればビルド成功です。
以下のLaTeXToolsのgithubページに詳しいです。github.com
何故か上手くいかないときは、以下のことを確認してみて下さい。
有難く利用しましょう。
以下のページを参考にしています(既に挙げたものももう一度挙げています)。
> W32TeX - TeX Wiki
> TeXインストーラ 3
did2memo.net
> Sublime Text 2 で LaTeX on Windows - Ichiro Maruta Homepage
wshinya.hatenablog.com
> Installation - Package Control
github.com
twitterアプリの設定でcallbackURLを設定していなかった。ダミーで良いので、とにかくURLを入力しておく。
sinatraでtwitterのOAuth(のPINじゃない認証)をしたかったので、twitter_oauth*1を使ったコードを写経させていただいた(写経元:*2 )。
以下コード。
コード内18行、base_urlのportの設定でコロンが入っていなかったのを修正した。
認証画面が出たので、「認証する」をクリックすると、「OAuth::Unauthorized 401 Authorization Required」なるエラーが出てしまった。
Android端末でUSBテザリング*1*2して、LANドライバをインストール。ネットワークにつながったら、他のドライバも順次インストール。
以下はdynabook R731/E,R741/E,R751/E(Windows7 64bit)のドライバがダウンロードできる東芝のサイト。
> dynabook.com | サポート情報 | dynabook R731/E、R741/E、R751/Eシリーズ Windows 7 Professional SP1 64bit アップグレードモジュール
ノートPCは東芝dynabookで、購入時にWindowsはインストール済だった。毎回リカバリディスクからリカバリしていたので、ドライバを気に掛ける必要がなかった。が、今回は別のWindowsをインストールしたため、ドライバが一つも入っていなかった。
結果、有線無線ともにネットワークに接続できず、何もできなくなった。
焦ってスマホで検索かけたりしたけど、いかんせんフリック入力が遅くて大変だった。のでUSBテザリングして、PCを半ば強引にインターネットに接続した。
LANドライバがインストールできればもうPCからそのままインターネットに接続できるので、他のドライバもインストールできた。
新しいWindowsをインストールする前に、LANドライバだけでもいいからダウンロードして、USBで繋げる外部メディア(とか、ネットワークを使わなくてもデータ移行ができるメディア)に保存しておく。
xrdpのインストール/設定にとても手古摺ったので覚書にする。
今回は個人使用なので、兎に角画面がリモートできればOK。結果的にはvinoなるVNCサーバを使用することとなった。
OSは、ローカル側がWindows7、リモート側がUbuntu 14.04.2 LTS。
まずxrdpの公式webサイトのインストーラでインストールしたら、すごい時間かかった上にさっぱり動かなかった。apt-get でインストールしたらすんなり動いた。
% apt-get install xrdp
これだけだと、プロセスとしては動いたけどログインができなかった。色々と設定ファイルを書き換えたりしたが、結局以下の手順で簡単にログインできるようになった。*1
Xが使える(普通に本体からの画面出力とか、sshならX転送とか)環境で、vino-preferencesコマンドを叩く。
% vino-preferences
上の画像のようなウィンドウが出るので、中段2番目にチェックを入れ、パスワードを入力する(これがログインパスワードとなる)。あとは必要に応じて設定を変更し、これを閉じる。
Windows7では標準である「リモート(半角空白)デスクトップ接続」を使う。"スタート"から検索してもいいし、「mstsc.exe」でも立ち上がる。
これに「アドレス:ポート」と入れて接続すると、xrdpのログイン画面が出る。プルダウンから「console」を選択し、vino-preferencesで入力したパスワードを入力するとログインできる。
vino-preferencesコマンドで出るウィンドウでの設定を、全てコマンドで行いたいと思い、調べてはみたが詳細は不明。sshでもX転送すれば済むからいいのだけれど…。
*1:主に個人使用なのでこれで妥協している。サーバなどにして多人数で使う場合は設定ファイルを書き換える必要があるだろう。
友人のubuntuにvsftpdのインストール/設定をした時の手順が面倒だったので纏める、つもりだったのをすっかり忘れていたので纏める。OSはUbuntu 12.04.5 LTS。
「apt-getでインストールして、設定をいじった上で、それでも上手く動かない」との旨で頼まれた。
インストールは以下。
% apt-get install vsftpd
ここから設定するためにdpkgconfigureコマンドを用いたが、思うように設定できなかったので、設定ファイル(/etc/vsftpd.conf)をいじる。*1
概ね参考にしたページは以下である。
> Fedora 20 - FTPサーバー - Vsftpd インストール : Server World
既に変更してあった項目は省略する。
# /etc/vsftpd.conf # 前略 #anonymous_enable=YES anonymous_enable=NO # 1. # 中略 #local_enable=NO local_enable=YES # 2. # 中略 # 追加した部分↓ local_root=www use_localtime=YES #seccomp_sandbox=NO # エラーが出たのでコメントアウト #user_config_dir=/etc/vsftpd/ # 3.
編集を保存し、設定を反映させるためにvsftpdを再起動する。
% /etc/init.d/vsftpd restart
dpkgconfigureを用いる場合、"ディレクトリ設定"のパスはホームディレクトリが基準の相対パス(しかもチルダなどはエスケープされる)なので、「~/hoge」とか入力すると「~/\~/hoge(ホームディレクトリ以下のチルダディレクトリ以下のhogeディレクトリ)」が作られて非常に厄介なので気を付ける。
もし「~/\~/hoge」なんてディレクトリができてしまったら、下から順に「rmdir」するか、「rm -r \~」とエスケープして削除する(エスケープを忘れるとホームディレクトリ以下が全削除されるので気を付ける)。
*1:/etc/vsftpd/ にvsftpdの全てをまとめない理由がよくわからないが…。
Tumblrにあった記事を(WordPressを挟んで)はてなブログにごっそり持ってきた。
エクスポート/インポートしてもブログの投稿日がしっかり残っていて、とても頭が良いと思う。
ちなみに宣伝(?)をしておくと、趣味でちっこいGoogleChrome拡張機能を作ってます。使ってみてください(詳細な説明は過去記事にあります)。