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日記から何から

仕事でコーディングAIに褒められたくないのでやめてと伝えて個人用メモリに書いてもらった

 仕事でコーディングAIを使っていると、こういうほうがよくない? みたいな指摘をしたとき、良い視点ですね、とか言ってくる。これが嫌だなと思う。良いなら最初から出してくれよ、という気持ちなんだと思うから、 AI の未熟であり人間の傲慢だろう。しかし嫌。気持ちを大事にすることも大事。

 普段使っている Claude Code に直接やめてほしいと伝えると、個人用のメモリに覚えておいてくれるらしい。そうしてみた。 Claude Code 自身もお世辞と表現しているが、僕の感覚としてはそこに違和感はない、お世辞だと思う。

❯ claude codeを使っているとき、指摘などすると「良い指摘ですね」とか「鋭い観点です」とかユーザを褒めるようなことを言うことがある。これをやめるようにできないか?

⏺ はい、これは CLAUDE.md やメモリに指示を追加することで対処できます。

いくつか方法があります:

1. プロジェクトの CLAUDE.md に追加 — チーム全体に適用される
2. 個人のメモリファイルに追加 — あなたの環境だけに適用される

個人の好みなので、メモリファイルに追加するのが適切だと思います。追加してよいですか?

内容としては以下のような指示になります:

- ユーザーを褒めない(「良い指摘ですね」「鋭い観点です」など)。指摘や質問にはそのまま対応する。

⏺ User answered Claude's questions:
⎿  · どこに設定を追加しますか? → 個人メモリ

⏺ 個人メモリに追加します。

⏺ Recalled 1 memory, wrote 1 memory (ctrl+o to expand)

⏺ 追加しました。次回以降のセッションでも、指摘や質問に対してお世辞を言わずに直接本題に入るようになります。

 これで試そうとしたら、個人用のプロジェクトごとの設定になっていたらしくて難しい。いつでも褒めてほしくないから、常に機能する設定に移してと伝えて直してもらった。先進的な技術に置いていかれているような気持ちになるこの瞬間のことを、いつも物悲しく思っては、先が思いやられる。


 日々すべての暮らしにおいて、褒めてほしい場面とそうでない場面があるはずで、日常会話をしたいと思ったときに、いい感性じゃんとか言ってもらえるのは嬉しいことがあるかもしれない。少なくとも仕事の上ではそういうのを廃してほしかった。
 あと当然人間同士のコミュニケーションでは、お互い考慮できていないことが存在しうることがわかっているし、気遣いをすることの楽しさがあるので、褒めるのも褒められるのも好き。この差には色々な成分が含まれていて、考えるとたくさん出てくる。そういうのを再認識するきっかけにはなっている。