今回これをやったので、 brew のレシピがどこにあるのかは brew info furoshiki2 で見られることがわかった。 From: https://github.com/motemen/homebrew-furoshiki2/blob/HEAD/furoshiki2.rb がそれ。
$ brew info furoshiki2
==> motemen/furoshiki2/furoshiki2: HEAD
https://github.com/motemen/furoshiki2
Installed
/opt/homebrew/Cellar/furoshiki2/HEAD-9c97d4c (42 files, 456.6KB) *
Built from source on 2024-05-09 at 15:58:27
From: https://github.com/motemen/homebrew-furoshiki2/blob/HEAD/furoshiki2.rb
==> Dependencies
Required: python3 ✔
==> Options
--HEAD
Install HEAD version
なんか動かないなと思ったらドメインが変わっていたのでなるほど感があった。ドメインの追加自体はすぐできたので出したら数分で通ってすごい (差分で確認されている?)。
Original ボタンのテキストを変えられるようにしたい、という要望はずいぶん前にもらっていて、なかなか手をつけられなかったものの、少し勢いが出たのでやったらできた。おまたせしてしまったものの、昨今の画像下の要素は混雑していて、需要はまだあるものと思うので、使ってもらえたら嬉しい (混雑しているので本当はもうちょっと違う場所に出せたりするといいのかもしれないけど、しっくりくる場所を考えるのが大変)。
ついでに Material UI が v5 になってよくわからなくなってしまったので、 Tailwind CSS を試すことにした。最近の潮流を追えていないので、最初は導入が全くわからなかった ( Framework Guides - Tailwind CSS に Webpack がなくて困った*1 ) ものの、 npm scripts で tailwindcss -i ... -o ... する形に落ち着いた。素朴に CLI が用意されていてビルドできて、 html ファイルで普通に link タグを書いたらよい、というのは便利。 CSS プロパティと値に対応する class 名があって、書くと勝手にスタイルが当たる、という感じで、見てほしい tsx ファイルとかを tailwind.config.js に指定しておくと勝手にビルド結果の css ファイルに含めてくれるのが賢い。あとサイズが小さくて、 zip が半分くらいになった (React コンポーネントとかもないし……)。
当然 class 名がわからないので、スタイルを微調整ドキュメントを margin とか font-size とかで検索しまくって class 名に入れていく作業だった。よく使うものは覚えられそうな命名規則だけど、ミスってないかは結構気をつかうし、細かい (px 単位とか) 指定はあまりないので、フレームワークにしっかり乗るか、 style 属性を当てていく気力は必要 (カスタマイズとかもできるっぽいけど今回はそこまでやっていない)。典型的なもののテンプレート集があって、そこからコピペで作れるというのは面白い (Tailwind CSS Components - Tailwind UI とか)。
class 名をいろんな場所で再利用する、とかはできないけど、逆に、いい class 名たちがすでに書かれている React コンポーネント*2のほうを再利用する、という書き方に勝手に寄っていく?と思うと、変に class 名を予定外のところで使われてしまうおそれが減ったりして便利なのかも。でも微妙に違う用途のために、微妙に違うコンポーネントがたくさんできたり、コンポーネント内で条件分岐が生まれまくったりすると、それはそれで大変そう。
好きな URL をつくれるので、あえて普段使っている検索エンジンの URL をつくっても良い。
たとえば、 MySQL の公式ドキュメントで HAVING 句に関するページを探したいことがある。公式ドキュメントは https://dev.mysql.com/doc/ で、サイトの検索機能も使えるが、多分本文にもマッチしていて色んなページが出まくってしまい、目当てのページを見つけるのはちょっと難しいことが多い。
一方、 mysql having とだけアドレスバーに入れて (僕が普段規定の検索エンジンにしている) Google で検索すると、世界中のサイトが登場してしまい、公式ドキュメントを一覧しづらい。テクニックとして、 MySQL の公式ドキュメントの URL を使って site:https://dev.mysql.com/doc/ と絞り込むことができるのだけど、これを毎回手で打つのも大変。 developers.google.com
そこで検索ショートカットを使う。キーワード my で URL https://www.google.com/search?q=site%3Ahttps%3A%2F%2Fdev.mysql.com+%s と設定すれば、アドレスバーにmy[Tabキー]havingと入力するだけで、 MySQL 公式ドキュメントで HAVING 句に関するページを Google で一覧できる。人々の関心が集まるページがほどよく上に表示されていて便利。